「左手デバイス」とは、右手でマウスやペンを操作しながら、左手で補助的な入力操作を行えるアイテムです。
たとえば、動画編集においては動画の再生、逆再生、停止、コマ送り、カット、タイムライン上の移動・拡大縮小といった作業に活用されています。また、急速に普及したオンライン会議においても、カメラやマイクのON・OFF、画面の切り替えなどがワンタッチで操作できるようになることから注目を集めているようです。
そこで本記事では、業務に活用できる人気の左手デバイスを2つピックアップしてご紹介します。
ショートカットキー型左手デバイス「XPPen ワイヤレスショートカットリモート ACK05」
ショートカットキー型は、よく使う任意の動作をボタンに登録して使用する左手デバイスです。ワンタッチで機能を呼び出せるため、マウスやペンの操作を止めることなく作業を続けられます。
XPPen ワイヤレスショートカットリモート ACK05
このデバイスには10個のキーに動作を自由に割り当てることができるほか、グループを4パターンまで登録できます。作業するソフトウェアに合わせての登録・切り替えも可能です。
幅広いソフトウェアに対応していることも特徴です。イラスト制作、動画編集、画像編集、音声編集、3Dグラフィック制作など、さまざまなクリエイティブ業務に使用できます。
使用する際は縦置き・横置きのどちらでもOK。サイズは127.55×70.49×10mmとコンパクト。持ち運びにも便利です。1,000mAhバッテリーで連続作動時間は300時間を実現しています。長時間の作業を安定的に行える点も◎。
接続方法は、Bluetooth・有線・専用レシーバーの3種類から選べます。価格も5,999円とリーズナブル!初めての1台にもおすすめです。
コントローラー型左手デバイス「ツアーボックス TourBox Elite」
コントローラー型とは、その名の通りまるでゲームのコントローラーのような左手デバイスです。
ダイヤルやツマミによって、直感的に操作できる利点があります。コントローラー型は、動画編集の際のタイムラインやコントラストなどのパラメーター値の微調整におすすめです。
ツアーボックス TourBox Elite
ノブ・ダイヤル・スクロールなど14個のボタンがあり、組み合わせによって300以上のショートカットを登録可能。また、すべてのボタンの形状が異なるため手触りでボタンを判別できるのもポイント。視線は画面に向けたまま作業できます。
イラスト、動画編集、画像編集、音声編集、3Dグラフィックなどクリエイティブなソフトウェアはもちろん、OfficeやChromeブラウザなど、WindowsとmacOSで使用できるソフトウェアにはすべて対応!
画面に割り当てたショートカットのタグを表示できるため、数多くの動作を割り当てていてもすべてを記憶することなく円滑に作業を進められることも特徴です。接続方法はBluetoothと有線の2種類から選べます。
「TourBox」の製品ページにある作業動画で、購入前に使用感をイメージしてみましょう。
左手デバイスで作業効率アップを実現しよう!
左手デバイスは、作業効率化をサポートするアイテムです。よく使う機能をワンタッチで呼び出せるだけでなく、細かい調整が必要な作業もスムーズに行えるようになります。
一口に左手デバイスと言っても、形状や対応しているソフトウェアなどはさまざまです。主に行いたい作業や作業環境に合う1台を探してみましょう。
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