北海道北見市のおすすめ観光スポット5選

北海道のオホーツク海側内陸に位置する「北見市」。カーリングや夏と冬の寒暖差の大きさで耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。

そんな北見市には観光目的で訪れるというより、周辺地域への観光の際に通過したり枕元にされたりする方が多いかもしれません。

本記事では、北見市でさくっと回れる観光スポットを5つご紹介します。

※記事中に表記している価格や営業時間は2023年11月時点のものです

世界最大級のからくりハト時計「果夢林（カムリン）」

北見市から旭川市へ伸びる国道39号線沿いにある、道の駅 おんねゆ温泉のシンボルタワー「果夢林（カムリン）」。その高さは約20m、世界最大級のからくりハト時計塔と言われています。

1時間毎に妖精たちの演奏が行なわれ、そのフィナーレに翼幅約2mある青いハトが登場します。

演奏が行なわれていない時間は、塔内で妖精やハトを見られます。ちょっとしたゲームを楽しめる遊具もあり、子どもだけでなく大人も楽しめる施設です。

氷の下の生活を覗く「北の大地の水族館（山の水族館）」

前述の「果夢林（カムリン）」と一緒に楽しめる「北の大地の水族館（山の水族館）」。こちらも同じく道の駅 おんねゆ温泉にあります。

注目は世界初の冬に凍る水槽の展示。凍った川面の下で魚たちがどのように生活しているのかを覗けます。

他にも、滝を下から見上げる日本初の滝つぼの水槽や、幻の魚と呼ばれる淡水魚イトウが展示されています。

日本でここだけ「北きつね牧場」

前述の2つの施設から徒歩約5分。キタキツネ専門の動物園「北きつね牧場」では、キタキツネを柵なしで間近に見られます。なんとエゾタヌキも一緒に飼育されているのは日本でここだけなんだとか。

園内を走り回ったり、木の上で眠っていたり、のびのびと暮らしている姿を見て癒されること間違いなし！

日本最北の「ハスの池」

日本最北の「ハスの池」が北見市にあります。まるで極楽浄土のような美しい景観が近年じわじわと注目を集めています。
なんと個人の方が池を作り、ハスを育てており、開花時期には無料で開放しています。

開花は7月下旬～9月中旬ごろ。ハスの花は早朝に咲いて昼には閉じてしまうので午前中の訪問がおすすめです。

あのMVの撮影場所「ピアソン記念館」

ピアソン記念館は、1914年に建設された木造2階建の西洋館で、ウイリアム・メレル・ヴォーリズ氏が設計した最北の建築物として保存されています。アメリカ人宣教師のピアソン夫妻が15年にわたり生活した地として、資料館としても保存されており、2001年10月22日には北海道遺産に選定されました。

ヴォーリズ氏が設計した建築物は日本全国に多く残っており、それらを巡る方も多いそう。

実は、アーティストMISIAさんの「恋は終わらないずっと」のMVにはピアソン記念館で撮影したシーンがあり、ファンの方の巡礼の地になっているのだとか。外観と館内2階のソファーに腰かけているシーンが確認できます。

北見市にお立ち寄りの際はご参考に！

北見市のおすすめ観光スポットを5つご紹介しました。北海道オホーツクにお立ち寄りの際は、ぜひご参考に北見市を楽しんでください。

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