在宅ワークで集中するために必要なことは？今日からできる5つのコツを紹介！

近年では、多くの企業が在宅ワークを導入しています。自宅で働けるスタイルに魅力を感じて在宅ワークを希望した方も多いのではないでしょうか。ところが、いざ在宅ワークを始めてみると、「自分には向いていない」と感じてしまうこともあるようです。

在宅ワークでも生産性を下げずに仕事に取り組む方法を知り、効率のよい在宅ワークを実現しましょう。

そこで本記事では、悩める在宅ワーカーに向け、今日からできる工夫と効率アップのポイントをご紹介します。

今日からできる！サクサク仕事が進む在宅ワークの3つの工夫

自宅でも集中して業務に取り組むために、多くの在宅ワーカーは積極的に集中できる環境づくりや、ともに仕事をするメンバーとのコミュニケーション方法においてさまざまな工夫をしています。

まずは集中できる環境をつくる

自宅だとついスマートフォンを触ってしまったり、さまざまな通知が気になってしまい仕事に集中できないことがあるでしょう。

集中できる環境をつくるには、自宅内に仕事専用スペースを作るほか、デスクの整理整頓をこまめに行うことが大切です。作業するデスク周りの収納を見直し、スマートフォンやゲーム、業務に関係のない本など、気が散るものを置かないようにします。

また、「自宅では生活音や環境音が気になり集中できない」といったこともあるでしょう。とくに集中したい日には、スケジュールを共有して家族に協力してもらう、周辺の交通量が多い時間帯は窓を閉める、ノイズキャンセリングイヤホンで音を遮断するといった工夫も必要です。

テキストコミュニケーションは「迅速・わかりやすく」

オフィスと在宅では、社内でのコミュニケーション方法も異なります。対面では問題なくコミュニケーションが取れていた方でも、テキストコミュニケーションに難しさを感じることも少なくないようです。

メールやチャットでの連絡では、「迅速に返信すること」「わかりやすく伝えること」を心がけましょう。1文を短くする、要点を箇条書きにするなど、簡潔な文と言葉選びで内容や意味が正しく伝わるようにします。

ときに、絵文字やスタンプを使うことが円滑なコミュニケーションに繋がることもあります。絵文字やスタンプによって、文章の印象がやわらかくなり、親しみを感じやすくなります。

タスク管理ツールを使用

1人で作業をしていると、やるべきことが多く「何から手をつけたらよいか分からない」と悩んでしまうことがあります。たとえば、優先順位が低いものから作業してしまい、効率よく作業が進められなかった経験をしたことはありませんか。

このような状況を避けるために、タスク管理を積極的に行いましょう。

タスクに優先順位を付けて管理することで、作業の抜け漏れを防げます。また、タスクの優先順位付けには「今何をすべきか」と悩む時間を減らし、作業スピードを向上させる効果が期待できます。

タスクをどれだけ消化できているのかを可視化することも大切です。これにより、モチベーションを維持しながら一日の業務を進められるでしょう。

ただし、タスク管理作業が業務を圧迫しないように、アプリで簡単にタスク管理ができる各種ツールを導入してみましょう。おすすめのタスク管理ツールについては後述します。

集中力アップを実現！5つのコツ

ここからは、今すぐできる「集中のコツ」をお伝えします。ぜひ今日から実践してみましょう！

業務の細分化

仕事を細分化して、それぞれのタスクを軽くします。さらには、タスクごとに時間を区切り作業することで、1つのタスクに集中して取り組める効果が期待できます。あらかじめ時間を区切ることにより、作業、休憩、作業とタスク間で上手く切り替えができるようになるでしょう。

To Doリストの作成

1日のうちにすべきことを、To Doリストで整理します。タスクに優先順位を付けて管理することで、今やるべきことに迷わず着手できるようになります。優先順位を付ける際には期限を確認し、逆算して計画を立てましょう。

「To Doリストをつくる時間がもったいない！」という方でも大丈夫。次のようなアプリを活用することで、To Doリストの作成やタスク管理にかかる手間を軽減できます。

Todoist

「Todoist 」は、シンプルなUIで直感的に操作ができるタスク管理アプリです。

タグ付けや優先度の設定により、ひと目で緊急性の高いタスクを判別ができます。タスクの進捗を可視化する機能によって、モチベーション維持も期待できます。

Todoistは、SlackやGmail、Google カレンダーなどのアプリと連携可能。ビジネスチャットツールを業務で活用している方におすすめのアプリです。

<料金>

初心者プラン：無料

プロプラン：1年契約　月額488円

ビジネスプラン（2023年10月3日現在／ベータ版）：1年契約　月額688円

公式サイト：Todoist 

Asana

「Asana」は、世界各国の企業が使用している人気のタスク管理アプリです。

タスクの表示をかんばんボードビューからリスト、ガントチャートのタイムライン、カレンダービューへとすばやく切り替えることができ、ユーザー自身で使いやすいようにカスタマイズできます。数百以上のアプリと連携できるため、すでに自社で利用しているアプリとの連携することで、さらなる業務効率化を図れる可能性があります。

<料金>

Basic：無料

Premium：1年契約　月額1,200円

Business：1年契約　月額2,700円

公式サイト：Asana

Jooto

「Jooto」は、カンバン方式のタスク・プロジェクト管理ツールです。直感的に使える親しみやすいシンプルなデザインが特徴。

チェックリスト機能では、定型業務の手順を事前にチェックリストにして保存しておくことで、簡単にタスクを作成できます。また、タスクに決まった手順がある場合は、チェックリストを作成しておくことで担当者が何をすべきかがより明確になります。

<料金>

無料プランあり

スタンダードプラン：1年契約　月額417円

エンタープライズプラン：1年契約　月額980円

タスクＤＸプラン：要問合せ

公式サイト：Jooto

自宅以外の作業場所の確保

在宅ワークに開放感を感じていた方も、人との関わりが希薄になることで孤独感を感じることがあるようです。

そのような場合には、カフェや図書館、コワーキングスペースなど、自宅以外の場所で作業する日を設けましょう。周囲に人がいる中で作業できるだけでなく、自宅から外に出る時間が気分転換にもつながります。

雑談時間

「雑談をする時間」をあえてつくります。チームメンバー、あるいは外部の方、知人・友人との雑談から、新しいアイデアが生まれることがあります。

とくにチームメンバーとの定期的な雑談は、相談をしやすい関係性の構築に効果的です。

適度な休憩

短時間のリフレッシュタイムを設けましょう。

一日中パソコンの画面を見つめていると、目に負担がかかってしまいます。休憩中は目を閉じる、蒸しタオルを目に当てる、こめかみを拳でマッサージするなどして目を休めるよう努めます。

在宅ワークの課題の一つに、「座りすぎ」があります。休憩時間は立ち上がる、体を伸ばすストレッチや体操をする、お昼休憩時は散歩をするなど、意識的に体を動かして身体とこころをリフレッシュさせましょう。

今日からはじめてみよう！

本記事でご紹介した在宅ワークにおける業務集中のための具体策は、「在宅ワークでもスムーズに仕事をこなすコツ」「在宅ワークのストレスを軽減するコツ」でもあります。

在宅ワークが向いていないと感じていた方も、実践できそうなものから取り入れ業務効率化を目指しましょう。

・ホームページ作成……お客様のご予算とご要望に応えます

・SNS運用……facebookやTwitter等

・ブログの作成・運用……代筆いたします