[兵庫県姫路市]三足のわらじ!?社会福祉法人の支援員として働きながらイラストレーターとして活躍!パワフルママの秘訣とは

「[兵庫県姫路市]三足のわらじ!?社会福祉法人の支援員として働きながらイラストレーターとして活躍!パワフルママの秘訣とは」のアイキャッチ画像

普段は、社会福祉法人に務め、障がい者の支援員として働く麻未さん。実は、保育園に通う息子のママでもあり、イラストレーターとしても活躍しています。

第一印象は、話題が豊富で、よく笑い、パワフルで、そばにいるだけで元気をもらうことのできる人という印象を強く受けました。

本業をこなしながら、ママとしても忙しく走り回り、さらにはイラストの仕事を引き受けているという麻未さんですが、パワフルに走り回るパワーはどこから来るのか、子育てをしながら仕事をするコツも伺いました。

意識せずとも何かを作り続けてきた過去

――いつ頃からイラストを描くようになりましたか?子供の頃から絵を描くことが好きだったのでしょうか?

麻未さん:絵は昔から好きでしたね。でも、ずっと描いているような子どもではなかったです。特別な賞をもらったこともありません。賞をもらっても佳作が限界。だから、自分では“才能があった”とは思っていません。

ただ、絵だけに限らず、昔から自分で何かを作ることが大好きでした。高校も家政科でモノづくりをしていましたし、イチから完成させる工程が好きなのかな?と思います。

大学は、保育科に進んだのですが、大学の授業で子どもに向けた絵本を自由に作成する授業が頻繁にあって、そこで本格的にイラストの面白さに気が付きました。美術の授業のように、テーマが決められていてみんな同じ絵を描くというよりも、自由に想像して描くということがすごく楽しかったのです。 この絵本を自由に描く授業がきっかけで、授業以外でも頻繁に絵を描くようになりましたね。今では子どもの保育園で使うシューズにも自分の絵を描いています。

すべてにおいて楽しさが大切

――本業を持ちながら副業としてイラストレーターもして、さらに子育てと家事。想像するだけで目も回るような忙しさですが、上手く両立するコツは何なのでしょうか?

麻未さん:実は私、「イラストレーターになろう!」って決めてイラストレーターの仕事をはじめたわけではありません。自分の描いたイラストをInstagramやFacebookにアップしていたら、仕事としてイラストを依頼されるようになって。それがきっかけでした。

今では、エステの看板やダンススクールのTシャツデザイン、記念日に送る似顔絵、パンフレットのイラストなどを依頼されることが多いです。

本業が忙しい時期に、イラストを依頼されると時間的には厳しいのですが、イラストを描き出すと楽しくて没頭してしまい、睡眠時間を削ってでも描いてしまうんですよね。楽しいからストレスもなく、疲れも感じません。

本業の仕事中に、イラストのアイデアを考えることもあります(笑)でもこれも結果的に、本業の息抜きになって、不思議と本業も捗るのです。

何でも楽しんでやることが大切だと思います。私にとって、本業も副業も収入のためにやっているというよりも、楽しいから続けているというほうがしっくりきます。もちろん、生活があるので収入ゼロだと無理ですけどね(笑)

子育てに関しては、一人で抱え込まないことが重要だと思っています。頼れるところは頼る。仕事をしていく上で必要なことだと思います。私の場合は、とくに人に恵まれていて、ご近所さんや義実家に協力してもらうことも多いです。

自分が描いた絵で人に喜んでもらうことが幸せ

――(ここで麻未さんが突然私に絵をプレゼントしてくれました。私の飼っているチワワの絵と大好きな多肉植物の絵です。)

麻未さん:よかったらこの絵、もらってください。この取材の依頼が来たときに、プレゼントしたいなと考えていました。私、自分の絵を渡したときに、人が喜ぶ顔を見るのが好きなんです。

――本当に嬉しいです!ありがとうございます!イラストのお仕事での失敗はありますか?イラストの依頼を受けるための集客方法もあれば教えてください。

麻未さん:イラストでの失敗はないですが、以前、専業イラストレーターの方にイラストを見てもらう機会があったのですが、「あなたのイラストは中学生レベル!」と言われました(笑)正直、一瞬へこみましたが、それでもイラストは楽しいので続けています。

集客は全然意識していません。普段何気なく描いたイラストをInstagramやFacebookに気が向いたときにアップする程度です。

それよりも、人とコミュニケーションを取ることが好きなので、出会った人と積極的に話をしていく中で依頼されることも多いですね。直接会ったことがなくても、人と人のつながりから依頼されることもあります。

――ありがとうございます。最後に、もし「ふぉろかる」経由でイラストの仕事の依頼があれば、受けてもらえるでしょうか?

麻未さん:イラストを描く背景に「ワクワク」や「楽しさ」、「幸せ」があるご依頼なら、ぜひ!

私自身、ふぉろかるの話を聞いたときに、すごく夢のあるメディアというか、未来があるメディアだな、と感じました。ふぉろかるの「文字を通して人の役に立ちたい」という思いと、私の「絵を通して人を幸せにしたい」という思いは、同じだなと。

取材を終えて

ハキハキと話し、笑顔が絶えない麻未さん。忙しい日々の中では、つい忘れてしまう「楽しむこと」を改めて思い出させてもらえました。

SNS、対面に関わらず、どんなときでも人と丁寧にコミュニケーションを取ることで仕事につながり、それが楽しさへ変わることがこのインタビューでわかりました。

フォローして最新情報を受け取る

投稿者プロフィール

古谷麻衣ライター
独創的な世界観から紡ぎだされるアイディアは、シュールながらもどこかほんわか。これから取材ライターになるべく兵庫で修行中。Follocalの特集担当として、個性的なヒト、モノ、地域を探しています。

・ホームページ作成……お客様のご予算とご要望に応えます

・SNS運用……facebookやTwitter等

・ブログの作成・運用……代筆いたします

PAGE TOP