生まれも育ちも大阪の私は、『大阪の魅力は住む人にある』と考えています。

 “ただ大阪に行くだけで気づくことができる大阪の魅力”を伝えるため、生まれも育ちも大阪のライター響あづ妙が厳選した大阪あるあるを5つ紹介していきます!

大阪のおばちゃんのパワフルさこそ観光の醍醐味!?

大阪といえば、たこ焼きなどの粉もんグルメや、ユニバーサルスタジオジャパンといった観光地を思い浮かべるのではないでしょうか。

しかし、大阪で生まれ育った私は「大阪のおばちゃん」こそが名物だと考えています。

大阪のおばちゃんと聞けば、パンチパーマでヒョウ柄の服を着ていて“飴ちゃん”を欠かさず持っているイメージです。

もちろん、大阪のおばちゃんは本当にいつも“飴ちゃん”を所持していることが多いですし、派手な柄の洋服だって着ています。

大阪のおばちゃんというのは、本当にパワフルな魅力でいっぱいな人たちが多いのです。

例えば、雨が降っている日は自転車で外出しにくくなるはずなのですが、大阪のおばちゃんは、自転車のブレーキバーの真ん中に「さすべえ」という傘のスタンドを設置し、雨の日でも両手を塞ぐことなく自転車を漕ぐことができます。この最強ともいえる道具を駆使して、雨の日でも全力で自転車をこいでいるのです。

また筆者が取材で、とある商店街を訪れた際は『もしかしてあんた、ちちんぷいぷい(関西ローカルのテレビ番組)みてきたん?』と声をかけてくれ、その場で10分近く会話を楽しみました。

知らない人にでも臆せず話しかけ、話題を提供してくれる大阪のおばちゃんには、もしかすると質問いらずの取材ができるのかもしれない……と思ってしまいました。

このように、大阪のおばちゃんはパワフルで魅力にあふれています!

大阪人はCMのせいで普通に読めない言葉がある…!?

大阪では、地域の会社のローカルCM独特です。

大阪で流れるローカルCMのほとんどは、最後の社名のフレーズだけがハッキリと脳内にこびりつくようにできています。一度こびりついたそのフレーズは、二度と頭から離れることはないでしょう。

そしてそれ以降、大阪に住む人はその言葉の文字を見てしまうと、社名を普通に読むのではなく、ついついCMのフレーズと同じように口ずさむようになってしまうのです…。

例えば「関西電気保安協会」や「ホテルニューアワジ」「ハナテン中古車センター」という3大口ずさみたくなるCMフレーズ(個人的見解)などは特にそうで、ついつい、あのCMの名曲を口ずさみたくなってしまいます。

実は大阪人は「大阪人」を演じている…!?

このあるあるは、大阪人が隠してきた“生き様”でもあるので、あまり話してはいけないあるあるかもしれません。

ですが、大阪で生まれ育ったからこそ、この問題に触れないわけにはいかないのです……。

初対面の人に大阪出身であることを告げると、『ノリがいい』『明るい』など、ポジティブなイメージを持たれてしまいがちです。

もちろん、これだけ明るいイメージを持ってもらえるのは「大阪に生まれてよかった」と思える瞬間でもあります。

大阪人というのは、自分のハードルを自分で勝手にあげ、期待されていると感じては、その期待に応えられないことで自らを傷つけてしまう生き物なのです……。

例えば、地方への転勤が決まったとします。

転勤先で普通に挨拶をすればいいものを、『大阪の部署から来ました』と言ってしまったが最後、『大阪のイメージを壊してはいけない!』と、あいさつについボケを挟んでしまったり、会話の際にオチのある話をしないといけないと頑張ってしまったりすることもあるようです。

大阪人の多くは、このようにして大阪の人らしさ、大阪人のイメージを守っているのです。

エスカレーターは絶対に右側に立つ!左側に立つ人は“よそから来た人”!?

初めて大阪に来た人が、最初に驚く大阪文化のひとつは、独自のエスカレーターの文化ではないでしょうか。

エスカレーターの左に立つと、後ろの人から異様な圧をかけられてしまうこともあります。

なぜなら、大阪では“右側に立つのが当たり前、左側は歩く人”という暗黙の了解があるのです。

「エスカレーターは右側に立つのが大阪、左側に立つのが東京」と言われているほど、大阪の”右側文化“は大阪府民に浸透しています。こちらに引っ越してきた人は、まずエスカレーターの乗り方に慣れる必要がありそうです。

実はこの文化は大阪だけでなく、奈良県・兵庫県・和歌山県などでも共通のようです。ただ大阪の人の場合、この“エスカレーターは右側に立つ”という思いがかなり強い傾向があります。

例えば、大阪駅でエスカレーターの左側に立っている人を見るだけで「よそから来たんやな~」と瞬時に思ってしまうのは、大阪の人の脳に植え付けられた“エスカレーターは絶対に右”というポリシーが瞬時に反応してしまうからでしょう。

ちなみに、この大阪の「エスカレーターは右側に立つ文化」は1967年の阪急電鉄のアナウンスが発祥で、その後1970年に開催された大阪万博で府民に広く馴染んでいったといわれています。

また、海外ではエスカレーターの右側に立つ国が多いことが分かっており、大阪のエスカレーター文化は国際的と考えることもできます。

2025年に開催される万博も、もしかすると大阪のエスカレーター文化のお陰で、海外から来られる人が混乱せずに済むかもしれません!

オチのない話は言語道断で許せない。

大阪の人というのは、とにかく「オチのない話」を嫌います。また、自分が話をしたい人が多いため、人の話は話半分に聞いている傾向があります。そんな時の相槌は「そうなんや~」「え、まじで~」とまるで聞いているようなものが多いですが、正直言って、話を聞いていないことがほとんどです。

長話をされていて「あ、この話オチがないな」と気付けば、聞く耳を一度閉じ、「この後どこに行こうかな」と別のことを考えてしまう器用さすら持っています。

とあるテレビ番組で大阪あるあるの特集がされた時、オチのない話に家族が総ツッコミを入れる風景が映し出されていました。

これから大阪で暮らす人に、ひとつだけ覚えておいて欲しいことがあります。それは、大阪の人に「面白い話があるから聞いて」と前振りをしないことです。

大阪の人の「面白いハードル」はかなり高く、そんなことを言ってしまうと、最後まで話切ったものの「で?オチは?」とまるで漫才の審査でもされているような辛口コメントをされてしまう可能性すらあります。

もしかすると大阪の人というのは、生まれてすぐの段階で脳内に“オチのない話は受け付けない”というNGセンサーが埋め込まれているのかもしれません……。

大阪ならではの文化を体感してみよう

大阪あるあるを考えていくと、やはり大阪という街には“大阪ならではの文化”が根強いことが分かりました。

大阪に生まれてきた人が、つい大阪人を演じてしまうのは、「大阪が好きだから」という地元に対する愛情が深いからなのかもしれません。

是非大阪に来る機会があれば、観光地はもちろんですが、それ以上に大阪に住む人との交流を楽しんでみてください。

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投稿者プロフィール

響あづ妙ライター
大阪府在住のライター。趣味は野球観戦と音楽鑑賞。学生時代に訪れた石川県に魅了をされ、移住を決意。住みたい街に選んでもらえる人になれるよう、日々暮らし方を模索中。

・ホームページ作成……お客様のご予算とご要望に応えます

・SNS運用……facebookやTwitter等

・ブログの作成・運用……代筆いたします

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