発明王エジソンに学ぶ!アイデアにつながるノート術

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ノート アイデア
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「アイデアがたくさん出てくれば、さらに仕事の幅が広がるのに」と思ったことはありませんか? 新しい考え方を生み出す力である「創造力」は、どうすれば身につくのか。発明王と呼ばれる、トーマス・エジソンが実践していたノート術から、アイデアを生み出す仕組みをご紹介します。

エジソンのアイデアノート

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エジソンが発明したものの中には、蓄音機や白熱電球、電話など、人々の生活に欠かせないものが数多くあります。生涯で発明したものの数は、約1,300といわれています。

1,300もの発明をするのに、3,500冊のノートにそのアイディアを書き残したエジソン。元々はメモ好きな「レオナルド・ダ・ビンチ」に憧れてノートを書くようになったといわれています。

エジソンのアイデアノートは、言い換えれば「何でもノート」でした。なぜならば、自分の閃いたアイデアはもちろん、自分以外の発明家が発表した論文や紹介記事、先に特許を越されたもの、実験の成功や失敗、ニュースについて感じたことなど、自分の頭に浮かぶことはすべてノートに書き記していたのです。

エジソンの発明したものは、エジソンの単独アイデアでの発明は意外と少なく、実は、他者から得たアイデアや他者の発明を組み合わせて得られた着想を元に発明されたものが多いといわれています。

このことから、新しい発想は“いくつもの発想の繋がり”によって生まれるものであるといえます。

アイデアノートの作り方

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アイデアノートを作るうえでもっとも重要なことは、すぐにメモを取れる状況を準備することです。

メモ帳に手書きでも良いですし、スマホアプリのEvernoteやメモ機能を活用しても良いでしょう。

アナログとデジタルどちらでもかまいません。思いついたことや感情をその場でメモすることを徹底してください。

さらに、時間が許すならその場で取ったメモは、後で見やすいようにまとめる習慣をつけると脳に定着しやすく、見返したときに「何のメモだったのだろう?」と悩むことがなくなります。

「アイデアノートを作るぞ!」と意気込むと長続きしないので、とりあえず何でもメモをとってみるという習慣をつけると上手くいきます。

興味のあること、読んだ本の知識、知り合いから聞いた話でおもしろそうなことをひたすらメモに残して、時間のあるときに深掘りしていくとアイデアノートが充実していくでしょう。

深掘りしていく中で、さらにメモをとることも忘れないでください。

見返し追記していくことで生きる

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メモをとることが習慣化できたなら、古いノートを見返す習慣も大切です。

エジソンは、失敗した研究のアイディアも無駄にはしませんでした。古いノートを見返すことで「今なら上手くできるのではないか?」と考えていたようです。

以前は役に立たなかった情報も、今なら役に立つ情報になっていることもあります。ノートは定期的に見直しましょう。

人間の感情や考え方は、経験や知識の蓄積によって変化していきます。

古いノートを見返したときに感じたことや、考えたことはどんどん追記していきましょう。これが生きるアイデアノートにするためのポイントとなるのです。

1年間のメモでは、役に立ちそうもないノートになったとしても、情報の蓄積を続けることで、3年後、5年後、もしくは10年後に大きな変化が生まれるノートになっている可能性があります。

さまざまな情報が溢れかえる今だからこそ、情報を消費するだけでなく、蓄積して後に活かすということを考えて、ぜひ自分だけのアイデアノートを作ってみてください。

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投稿者プロフィール

古谷麻衣ライター
独創的な世界観から紡ぎだされるアイディアは、シュールながらもどこかほんわか。これから取材ライターになるべく兵庫で修行中。Follocalの特集担当として、個性的なヒト、モノ、地域を探しています。

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