オンラインサロンってどうなの?何が学べるの?

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web上の月額会費制コミュニティであるオンラインサロン。その話題はweb内だけにとどまらず、テレビでもピックアップされるほどです。Synapse(シナプス)がオンラインサロンプラットフォーム事業を開始したのは2012年。それから徐々に市場が広がり、現在では500以上のサロンに約30,000人の会員がいるといわれています。

この記事では、今話題のオンラインサロンの特徴と、選び方のポイントについてご紹介します。

オンラインサロンとは

オンラインサロンとは、自分の好きな人や好きなことにお金を払って集まるファンクラブのようなものです。今までのファンクラブと異なる点は、オンラインサロンは双方向のコミュニケーションができるということでしょう。

専門的な知識を持つ人や、普段の生活では関わることのないカリスマ的な存在のサロンオーナーとコミュニケーションができるという点が、オンラインサロンの大きな特徴です。

オンラインサロン、人気の理由

オンラインサロンの人気の理由は、双方向のコミュニケーションだけではありません。次の3点が挙げられます。

炎上リスクがない安心感

サロンに参加するのは、オーナーやサロンのコンテンツについて理解のある人たちだけです。そのため炎上リスクがなくアンチもいませんので、サロン内で自由に発言、行動できる安心感があります。

クローズドな空間で情報が得られる

サロン内の情報を閲覧できるのは会員だけです。基本的に情報を外部に公表することは禁止されているため、オープンな場では聞くことのできないオーナーの本音や有益な情報を知ることができます。

人脈が広がる

会員同士の考え方が近いため会話が弾みやすく、自然と仲間を増やすことができます。オンラインサロンには居住地は関係ありませんので、遠くに住んでいる人とつながることもできるでしょう。

オンラインサロンを選ぶ際は「形式」に注目

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オンラインサロンを選ぶ際に押さえておきたいのがその形式です。大きく分けて3つあります。
興味のあるサロンの形式が自分に合うかどうか確認しましょう。

メルマガ形式

会員数が膨大なオンラインサロンでは、オーナーとの双方向のコミュニケーションが容易ではありません。そのようなサロンは多くの場合、オーナーからの情報を一方的に享受する「メルマガ」形式をとっています。

メルマガ形式と聞くと魅力が薄いように思えるかもしれませんが、一概にそうとはいえません。例えばあるサロンでは、オーナーが毎日欠かさず一本以上のコラムを掲載し、約20,000人いる会員を満足させる工夫をしています。

ゼミ形式

定期的な会議で特定のテーマについて討論したり、会員が企画やプレゼンしたものについてオーナーが解説したりするなどという大学のゼミ形式に似たサロンもあります。ゼミ形式のサロンは会員が多すぎると細やかなフォローができないため、会員数に上限を設定しているところがほとんどです。

情報交換形式

共通の職業・趣味・関心事を持つ人たちが集まる「情報交換」形式のサロンです。例えばライター向けのオンラインサロンでは、オーナーが文章の添削を行ったり、会員同士で募集案件の情報を交換したり、仕事のノウハウを教えあったりしています。

オンラインサロンで得をする人

オンラインサロンに参加したからといって、すべての人が満足できるわけではありません。オンラインサロンで得をするのはどのような人なのでしょうか。

積極的に発言する人

オンラインサロンでは、自分の知らない知識や技術について「教えて」と発言することで情報を得ることができます。また自分の持つ知識や技術について発言することで、それを求める誰かから仕事を依頼されることもあります。

オンラインサロンでは、積極的に発言する人に情報や仕事が集まるのです。

オフ会に参加できる人

オンラインサロンの中には、Webを飛び出して現実世界でのイベント(オフ会)を開催しているサロンもあります。オフ会では多くの人とより深く交流ができるため、仕事のパートナーが見つかることもあるでしょう。

おわりに

クローズドな空間で活動できることが魅力のオンラインサロンですが、一方で第三者の介入がないためトラブルが表面化しづらいというデメリットもあります。また、募集要項に書いてある活動内容と実態が異なるケースも少なくありません。

印象や募集要項だけで参加を決めるのではなく、SNSや会員の声などをよく調べたうえで、支払う金額に見合った価値を得られるかどうかを判断しましょう。無料期間を設けているサロンもありますので、活用することも一つの手段です。

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