営業活動が難しいと感じる人もいるでしょう。その原因は、商品を売りたい気持ちが前面に出過ぎていることが関係しているかもしれません。そこで今回は、営業がうまくいかない理由を中心に見てみましょう。
営業を難しくしているのはあなた自身かも?
営業が上手くいかない理由は、自分の中にあるかもしれません。はじめに、営業がうまくいかない人の特徴を見てみましょう。
顧客への提案力がない
顧客への提案力は、商品(サービス)を販売する上で重要です。「Aさんは○○だからAプランが良い」といった具体的なプレゼンができないと、商品に対する興味を持ってもらうのは難しいでしょう。
どのような提案内容であれば顧客の興味をひけるのか、イメージしながらの営業が大事になります。
他の人のせいにしてしまう
営業側に不都合があった場合に、他の人のせいにするのも良くありません。顧客から「言い訳が多い営業担当者だ」と思われて、あなたの印象が悪くなる恐れがあるからです。あなたのイメージを下げないためにも、言い訳するのは控えましょう。
押し付け営業
商品を強引に顧客へ売りつけようとする押し付け営業も要注意です。押し付け営業で強引に商品を売りつけられた顧客のなかには、消費生活センターに相談する人もいます。顧客に押し付け営業が嫌われる理由は次章で紹介します。
なぜだめなの?押し付け営業が嫌われる理由
押し付け営業が嫌われる理由を見てみましょう。
営業側のしつこい感じが嫌
押し付け営業は、顧客にしつこい印象を与えます。顧客が必要ないと言っているのにしつこく営業すると、悪印象を持たれて営業側の評判が落ちる恐れもあります。限度を超えた押し売り営業は、顧客に苦痛を与える場合があるため注意してください。
威圧感が嫌
威圧的な営業に嫌悪感を示し、嫌と答える人もいます。押し付け営業を断れずに泣く泣く商品を購入する人もいるようです。ここで泣き寝入りしてしまう人もいますが、押し付け営業の被害に遭ったことをSNS上で拡散する人もいます。
SNS上で悪い評判が広まると、評判が落ちてしまい、さらに営業活動がうまくいかなくなる恐れもあります。
売りたいよりも助けたい。そんな気持ちが大切です。
営業活動を成功させる場合は顧客へ商品を売りつけるのではなく、顧客を助ける気持ちで接することが大事です。あなたの助けたい気持ちが顧客へ伝わると、あなたのイメージアップにつながります。
顧客を助ける営業をする時は、下記のことを意識してみてください。
顧客が悩んでいることを聞く
顧客を助けるには、顧客が悩んでいる内容を聞くことが大切です。顧客の悩みを把握すると、どのような方法で顧客を助けるべきか分かりります。
顧客から悩みを聞き出す時は、雑談の合間にさりげなく聞くなど、自然に話しかけることがポイントです。不自然に何度も質問をすると顧客が営業担当者にうっとうしさを感じてしまうこともあるため注意しましょう。
顧客の疑問を解消してあげる
商品とは全く関係ないことを、営業担当者に質問する顧客もいます。専門外の質問内容でも、できるだけ質問に答えましょう。
自身で答えられない内容であれば、知り合いに連絡をしたりインターネットで調べたりして顧客の悩みを解決するのも1つの手です。顧客からの信頼度が上がると、売上増につながります。
必要に応じて、他社の商品を紹介する
自社の商品を必要としていない顧客には、他社の商品を紹介するのも効果的です。その場では売上につながらなくても顧客との信頼関係がつながっていれば、数カ月後にあなたの商品を買ってくれる可能性もあります。
顧客の悩みに寄り添う営業を
押し付け営業をしても顧客がその商品を欲しいと思わなければ、商品を売るのは難しいです。
顧客が抱えている悩みを解決する商品が何か考えて営業活動をすると、売上につながりやすくなるでしょう。本記事の内容を参考にして、営業活動を行ってみてください。
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