AI文字起こしがすごい!活用して業務効率化を図ろう

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編集長の高橋です。

先日、ライター仲間でふぉろかるのメンバーでもある宿木雪樹さんから、「AI文字起こし」なるものの存在を教えてもらいました。文字起こし作業は多くのライターにとって頭の痛い作業ではないでしょうか。私自身、文字起こしが苦手で、やらなければならないときはほぼ弊社の業務パートナーに委託している状況でした。

しかし、文字起こしを依頼できるだけの予算を確保できない仕事も正直あります。また、打ち合わせ音声の文字化など「それ自体が直接的な利益につながらない」文字起こしも存在しています。

「文字起こし、どうしよう」と常に悩んでいた私に、宿木さんが教えてくれたのがRimoでした。使ううちに、このアプリは「一般の企業でも活用シーンが多々ありそうだな」と感じるように。議事録の作成等にリソースを割きたくない経営者は導入を検討してみてはいかがでしょうか。

それでは早速Rimoの機能と使い方を紹介していきます。

音声・動画をアップするだけで自動で文字化

Rimoが優秀な点。それは「音源でも動画でも文字化してくれる」部分にあると思っています。

最近、イベントレポの仕事を請け負うと多くの場合動画でデータが送られてきます。動画から文字起こしをするの、大変なんですよね。誰がしゃべっているのかがわかるという点ではすごくわかりやすいのですが、余計な情報が脳に飛び込んできてなかなか進まなかったりするのです。

例えば、自社で開催したオンラインイベントの文字化も簡単にできます。人材育成のために作成したオリジナルのオンライン教材をテキスト化したり、新入社員に必ず口頭で伝えていることを動画化してさらにテキスト化し共有したりといったことも可能でしょう。

もちろん、「Googleドキュメントで音声入力したらいいのでは」という方は、無料なのでそちらを利用するのも手だと思います。ただ、Rimoは単に文字起こしだけをするアプリではないのです。音声入力では実現できないことも、Rimoならできます。

テキストに加え音声もログ化される

百聞は一見にしかず。こちらの動画をご覧ください。

Rimoにファイルをアップロードすると、画面のように上部に再生用のバーが、下段にテキストが表示されます。

テキストをクリックすると、その部分の音声が再生されます。倍速も自由に変更できます。AI文字起こしなので、人間が文字起こしをする精度にはかなわず、時折おかしな単語が差し込まれることがあります。おかしな単語を見つけたら、単語をクリックすれば音声が再生されて正しい内容を確認できます。

おかしな単語を正しい単語に変えたいときには、右下の「ペン」アイコンをクリックしてください。文章を自由に変更できるようになります。

また、右上の「・・・」アイコンをクリックすると、共有、ダウンロード、テキストのコピーなど各種ツールが表示されます。社員間でRimoのデータを共有するのも容易です。

文字起こしをしてもらいたい音声データ、動画データはファイルをクリック&ドロップするだけなのも個人的に気に入っています。「このコンピューターからファイルを選択」とかダイアログが出てきてしまうと、ファイルを探すのに時間がかかってしまいますから。

このアプリは有料です

一点、気を付けてほしいのが利用料について。Rimoは無料アプリではなく、有料アプリです。料金は40時間まで10万円の定額制タイプか、音声: 20円/30秒、動画: 30円/30秒のスポット利用タイプのどちらかを選択できます。

私はスポット利用タイプを選択しています。支払いはクレジットカードで、領収書はアカウント情報から発行できます。

法人アカウントで利用される場合、複数の社員が利用した料金を法人アカウントにまとめて支払うことも可能です。

とても便利なアプリですよね。使用して1ヶ月ほどですが、すでにこのアプリなしでは生きていけないカラダになりました……。

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投稿者プロフィール

高橋みゆきふぉろかる代表
ふぉろかる編集長。頑張る人や企業を応援したいという気持ちから、ふぉろかるを立ち上げました。北海道北見市で「地域の宝」を探し中。

・ホームページ作成……お客様のご予算とご要望に応えます

・SNS運用……facebookやTwitter等

・ブログの作成・運用……代筆いたします

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