網走監獄や流氷などで知られる観光名所、網走市。中心街から少し外れた森の中に、新たなカフェがオープンしました。その名も、「森カフェ」です。体にやさしく、おいしい焼き菓子を販売している網走市呼人(よびと)の 「焼き菓子 Дача(ダーチャ)」さんが営んでいます。
週末の晴れの日にだけオープンする、贅沢なスローカフェに編集長がお邪魔してきました。
柿野さんとの出会い
焼き菓子 Дача(ダーチャ) のオーナーである柿野さんと筆者が出会ったのは、2018年6月のこと。
本州から網走に移住された方が、牛をまるでペットのようにして飼っていると聞きつけ、取材を申し込んだのがきっかけでした。取材の際、「焼き菓子を提供する店舗を作り途中」というお話を伺ったことを覚えています。
取材からちょうど1年後、今度は柿野さんが「山の上でカフェを始めた」といいます。 さわやかな北海道の空気を感じながら、焼き菓子とコーヒーを楽しめるなんて! これは行かない手はありません。
その名の通り、森の中にあるから森カフェ。
2019年6月某日、朝から車を走らせ、横目に網走湖を望みながら緑豊かな呼人に到着。柿野さんが所有する山のふもとに車を停めて、徒歩で森カフェに向かいます。
思っていた以上につらい傾斜。運動不足の筆者、息が上がります。森カフェへは、ハイキング気分で訪れましょう。動きやすい服にスニーカーだと安心です。
よいしょよいしょと5分ほど山道を登ると、開けた場所に到着。ここが森カフェです。
ご夫妻がコツコツ建設中のカフェ、現在はまだデッキとテーブル、それに丸太の椅子があるだけ!飾らない自然そのままの空間。開放感がたまりません。
木々の緑が生い茂る季節には見られないのですが、秋・冬・初春は眼前に網走湖が広がっているそうです。
こちらが数頭の牛を飼育しながら、スローな生活を送っている柿野さんご夫妻。お二人とも物腰やわらかで、とっても話しやすい方です。
森カフェのメニューはその時々で変わります。この日はくるみのスコーンとパイナップルのマフィン、それとダーチャ自慢のクッキー、サブレ、ビスコッティもメニューに並んでいました。
ソフトドリンクもいくつかあります。私と夫はホットコーヒーをオーダー。息子にはオーガニックのぶどうジュースを。
焼き菓子はすべて手作りです。材料の乳製品は、柿野さんが飼育するブラウンスイスから絞られる牛乳を原料としています。
牛に与える飼料は牧草とぬかが主。毎日外を自由に歩き回り、自然なものを口にしている牛から絞られる牛乳は、少量ながらとても濃厚なのだそう。
ご主人が淹れるコーヒーは、網走のはぜや珈琲の自家焙煎豆を使用しています。提供される焼き菓子やコーヒーには、柿野夫妻のこだわりが詰め込まれています。
牛のいる山の中にカフェがあるので、運がよければ間近で牛の姿を見られるかも!時々、野生のエゾシカも姿を現すそうです。
いつもは家の中で過ごすことが多い筆者の息子も、この日は大自然の中で体を使って目一杯遊んでいました。
北海道の大自然を体いっぱいに感じられる他にはない特別なカフェ、網走観光の際はぜひ足を運んでみてください。※場所が少し分かりにくいかもしれません。迷ったときには、以下の連絡先に直接ご連絡ください。
住所:網走市字呼人29
お問い合わせ:080-3238-5270
営業時間:10:30~15:30
営業日:土・日曜日[雨天時は休業]
通販も受付中!全国へ発送
焼き菓子は通販でお取り寄せできます!濃厚な牛乳と厳選した材料から作られる焼き菓子は、ほかでは味わえません!
ECサイト「 焼き菓子 Дача(ダーチャ) 」はこちら
インスタグラムも更新中!
https://www.instagram.com/darchadaccha/
投稿者プロフィール
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