事業を行っていると、さまざまなメディアからインタビューの取材依頼を受けることもあるでしょう。取材は、自社の取り組みを多くの人に知ってもらえる良い機会です。しかし、準備もせずになんとなく受けてしまうと、ああすれば良かった、こう言えば良かった、と後悔することが出てくるかもしれません。準備しておくポイントを押さえて、初めてのインタビューを成功させましょう。

企画の概要を確認

取材依頼を受けたら、最初に必ず取材側の情報と企画内容を確認しておきます。取材側の情報としては、メディア名、メディアの種類(テレビ、新聞、情報誌、webメディアなど)、担当者名、連絡先は聞いておきましょう。

企画内容の確認も大切です。取材には、必ずメディア側に意図があります。後から、こんな質問をされると思わなかった、こんな記事に名前を出してほしくない、ということがないように事前確認は忘れずにしましょう。

例えば、飲食店のオープン時の取材でも、企画によって意図は変わります。単純にオープン日や営業形態など新規店舗の情報を提供したいだけの媒体もあれば、オープン前から話題を呼んでいるメニューについて聞きたいメディア、オーナーという人物に注目して取材したい媒体もあります。

取材場所についても確認しておきましょう。取材者が会社や店舗に訪れることが多いですが、それ以外にも別の場所で会ったり電話で取材を受けたりするケースもあります。

また、いきなり写真を撮影すると言われて困らないように、写真撮影の有無と撮影したい人やモノを聞いておくと安心です。人物撮影がある場合は、明るめの洋服を着ていくと写真うつりが良くなります。

質問と回答の想定をしておく

自分の事業や自分自身のことでも、突然聞かれると上手に答えられないこともあるでしょう。初めてのインタビューであればなおさらです。

メディアによっては、事前に質問内容を教えてくれます。質問事項がわかっている場合は、回答を考えておきましょう。先方から事前に渡される質問数はそれほど多くなく、周辺の事柄も聞かれることが一般的です。教えてもらった質問だけでなく自分でも関連質問と回答を考えておけば、さらに準備万端で臨めます。

事前に質問事項を知らされない場合は、企画内容をもとに自分で質問を想定して回答を作ります。多くの場合、取材テーマに関する5W1Hが聞かれます。いつ・どこで・だれが・何を・どうして・どのように、を意識して想定質問集を作っておきましょう。

あらかじめ質問と回答を想定することで、伝えたい情報を整理できます。受け答えはシンプルに、専門用語は使わず取材者が理解できるわかりやすい言葉を選べば誤解も生じません。

また、回答は結論を先に言うようにしましょう。長々とした説明を先にしてしまうと、何がポイントなのかがぼやけてしまいます。いろいろ伝えたいことはあると思いますが、最初に結論をビシッと伝え、その後に理由や背景を補足すると取材者も理解しやすいです。

実績などを数字で用意しておく

pixabay

実績については、客観的に答えられるように準備しておきましょう。曖昧な表現では信ぴょう性が落ちてしまいます。販売件数や相談件数、自社のシェアなど実績や成果については、数値をまとめておきます。現状だけでなく、過去の実績やこれからの目標・見通しも数値で提示できるとさらに良いでしょう。また、受賞歴や表彰歴も、客観的な評価につながります。

確認の原稿をもらいチェックする

可能であれば、公開前に取材記事の原稿をチェックさせてもらうことをおすすめします。ただし、確認するのは事実関係や数値に誤りがないかだけにします。取材記事は広告ではないため、受け手の希望通りに書いてもらえるものではありません。

また、新聞など一部の媒体では、基本的に事前チェックは受けつけません。必ず事前にチェックをしたい場合は、取材を受ける時点で確認しておきましょう。

上手にインタビューを受けて情報を発信してもらおう

(PAKUTASO)

取材は、発信したいことを多くの人に伝えてもらえる絶好のチャンスです。取材側の意図をよく理解し、それを踏まえたうえで話せば、こちらの言いたいことも伝わりやすくなります。より良い取材にするために、事前準備は怠らずにインタビュー当日を迎えましょう。


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投稿者プロフィール

こなみじゅんライター
北海道在住ライター。いくつになっても3歳児の好奇心を手放せません。伝えたいことを伝えたい相手に届けるお手伝いをします。

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