SNSにもう疲れた。そんな時にはどんな対策が有効?

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「SNS疲れ」というワードを聞いたことはありますか。簡単にいうとTwitterやFacebook、LINEなどSNSの利用に、ストレスを感じてしまう状態をいいます。「たくさんの人と繋がれる」「リアルタイムの情報が得られる」などの目的ではじめたSNSに、いつしか縛られている人も少なくありません。

SNS疲れはどこから来るのか、疲れないための対策はあるのかなど、今回は現代病のひとつと言ってもいいSNS疲れを掘り下げていきます。

SNS疲れはなぜ起きるのか

代表的なSNS疲れの原因は2つです。

ひとつはリアルな人間関係から起こるもの。上司や取引先など仕事上の繋がりしかない相手とSNSで繋がってしまい「気軽に発信できなくなってしまった」「相手の発信に反応しないと仕事の支障が出そう」といった窮屈さを感じたことはありませんか。

ふたつ目は自意識から起こるもの。自分の発信を他人からどう思われているかを気にし過ぎて落ち込んだり、気疲れしたりということもSNS疲れの原因です。SNSで繋がっている相手に「こんなふうに見られたい」と過剰に思うことで本来の自分をさらけ出すことができなくなってしまうのです。

SNS疲れを防止する3つの対策

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気心の知れた相手とは繋がっていたいけれど、面倒や窮屈さを感じる相手とは繋がりたくない…、そんなときはSNSと距離を置くのが最も効果的です。

でも本当にそんなことができるのでしょうか。ここではすぐにでも実践できる簡単な方法をいくつかご紹介します。

SNSを見ない

普段SNSから得られる情報のほとんどは「急を要しないこと」です。自分や家族、大切な人の身に命の危険が迫っていたり、すぐにでも伝えたいことがあったりする場合、メールや手紙は使いませんよね。電話で連絡するか、近所であれば会いに行くはずです。

極論ですが、SNSがなくてもすぐには大事に至りません。もし大切な人とSNS上でしか繋がりがないのであれば、電話番号や住所といった情報をお互いに交換しておくべきでしょう。まずはSNSがなくても普段の生活に支障がない状況を作っておくことが大切です。

SNSを利用する時間を決める

SNSには有益な情報もあふれています。仲の良い友人の旅行先での出来事、近所にできた新しいお店、お気に入りのアーティストの新譜の告知。疲れたくはないけれど、知りたい情報はチェックしたいという場合は、SNSを利用する時間帯を設定しておくと良いでしょう。

ここからここまで、と決めておくとつながる人数も限定されてきます。自分の許容範囲を超えないように時間を決めてSNSを利用しましょう。

「いいね」や「コメント」を気にしない

投稿の「いいね」の数や、アカウントのフォロワー数は、あなたが思っている以上に他人は気にしていません。芸能人やスポーツ選手など、それ自体がイメージ戦略につながるような人なら別ですが、大多数の人は自分が「いいね」や「コメント」をした投稿がどれだけ人気があるかに関心がありません。あなたが「いいね」や「コメント」をする場合、返す場合も同様です。投稿した内容について懇々と語り合いたいのであれば、電話や直接会って話すほうが合理的ですよね。

便利に使ってこそSNS

SNSは道具のひとつに過ぎません。親しい人や有名人、利害関係にある人の使いかたにならう気持ちはわかりますが、あなたはあなたです。疲れてしまうほど振り回されてしまっては道具としての価値がありません。「いいね」や「コメント」をしなくても、面白いな、いいなと思った投稿を見たことはありませんか?もしその経験があるなら、あなたの投稿を見ている他の人も同じ気持ちです。

発信したいことを発信したい時だけ発信するだけで、見ている人や関心を示している人はいるはずです。SNSで「いいね」や「コメント」がないからといって、孤独を感じる必要はまったくないのです。

SNSとの「ちょうどいい」付き合いかたを見つけよう!

文章だけで伝えられることは限定的だということを忘れてはいけません。そして人間は文章だけで汲み取れない内容を自分の都合のいいように思い込んでしまうということも。

SNSと距離を取りはじめた直後は、どうしても手持ち無沙汰になり、スマートフォンに手を伸ばしがちです。せっかくの決意を無駄にしないためにも読書や料理、家事などに没頭してみるのはどうでしょう。買うだけ買って読んでいなかった本、作ったことのない新しいメニュー、気になりつつ片付ける時間がなかった部屋の掃除など。SNSとの適切な距離を保つため、自分にとって必要で楽しいことが他にもあるということをぜひ実感してください。

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