2019年2月23日(土)・24日(日)の2日間に渡って行われた、津別町初のイベントフードホールに編集長・高橋が潜入してまいりました!
食べまくり・驚きまくりの2日間の様子を、写真たっぷりでお伝えいたします。
23日夜、さんさん館はかつてない熱気に包まれた
フードホールの会場となったのは、津別町民の憩いの場であるさんさん館。通常はカフェ営業もしており、ソフトクリームなどを販売しています。
元津別町民である筆者は、普段の様子と異なるさんさん館の雰囲気にびっくり。中に入ると……。
白いファブリックと木材で作られた、明るく洗練されたデザインのブースが並んでいます。「津別でこんなにおしゃれなイベントが開催されるなんて!」という声も聞こえてきました。
ここだけ海外のマルシェのような空間になっていたのです。
みんな大好き、野菜直売のお店 L・teやさいCafe(柏葉農場)さんの双子の桜ピクルス。桜の花びらの形をしたピンク色の大根ピクルスです。
津別町が誇る自家焙煎のコーヒー豆店、幾島珈琲研究所さんの手入れ珈琲。
フードホールで初お披露目されたクマヤキサブレ!
豚丼で有名な西洋軒さんはなんと、流氷牛を使った流氷牛カツカレー。
津別産小麦を使用した絶品パンで、町外にも多くのファンを持つクレシェさんは、ザクザクビーフカレーパンを提供!
歩いて数分、どこに向かってもおいしそうなフードが並び、とにかく興奮が止まりません。オープン直後からあふれる人、人、人。
フードホールのお買い物は、チケット制となっていました。
各店舗の黒板に、フードの購入に必要なチケットの枚数が書かれています。こちらのかわいらしいチケットを必要なだけ事前に購入し、各店舗に並びます。
まずはお酒を飲もう!と津別まちづくり会社さんのブースを覗くと、ワインとクラフトビールの種類が豊富なことに驚きます。私は普通の赤ワインをセレクト。
さらにチーズの3種盛りをゲット。バーナーであぶったみたらし風チーズとワインがこれまた合う……!
こちらが先ほどの西洋軒さんの流氷牛カツカレー。サクサクの牛カツに、やさしいカレーが絶妙にマッチ。
大阪ミシュランシェフによる、流氷牛とキタアカリのグラタン(パルマンティエ)。揚げたキタアカリの下にはとろん、と滑らかなグラタンが。
ザクザクビーフカレーパン。サクサクを超越したザクザク食感がここに!カレーのフィリングも◎。
初日の〆は、北見の羽前屋さんのぜんざいで。冷えた体にあたたかいあずきが染み渡ります。甘さ強めで道産子のハートを射抜くぜんざいでした。
24日のさんさん館には前日を超える人だかりが!
2日目のフードホールには町内外から多くの人が訪れ、さらに熱気を増していました。
みなさんのお目当ては、北海道と大阪、それぞれのミシュランシェフが振る舞うフレンチのようで、ご覧の通りオープン直後から人だかりができています。
チミケップホテルの渡辺シェフは、「流氷牛とカボチャムース、玉ねぎのサブレ」と「コーヒーゼリーとホワイトチョコチーズムース、ブルーベリーのグラニテ」で来場者を魅了。
大阪「The Dining」は流氷牛とフォアグラのロッシーニをオムレツに(トリュフソースがけ)。一つひとつ丁寧に作られていくオムレツ。すべてが口の中で溶け合っていく感覚がたまりません。
普段は土曜のみ営業のカフェ、川瀬牧場さんは、フードホールのために流氷牛ヒレステーキバーガーを販売。
ここまで肉が主役のバーガーは他にないでしょう……。
ヒレステーキがそのまま入っていました。豪華!
フードホールで初登場!あいおい道の駅で人気のクマヤキがサブレになりました。
かわいいお腹をひとくちパクリ。ほろほろさっくり、子どもから大人まで家族みんなで楽しめるおいしさです。
こちらも津別まちづくり会社さんのホエイカクテル。栄養たっぷり、チーズの副産物のホエイを使った、ヘルシーなノンアルコールカクテルです。
いわずと知れたクマヤキはここでも大フィーバー。2日目はほぼ途切れることなく、焼きたてのクマヤキを待ちわびる人の列ができていました。
来てみてわかった!フードホールの魅力
初めてのイベントということもあり、実際に体験するまでは「どんなイベントでどうやって楽しめばいいんだろう?」と少し不安な気持ちもありました。
今後、津別フードホールへ参加しよう!と考えている方のために、このイベントの魅力をご紹介します。
とってもエコなイベント!
津別フードホールでは、基本的に使い捨て容器を使いません。環境に配慮したエコなイベントとして、ゴミを排出しない取り組みを行っています。食器は陶器製、飲料の提供もグラスを利用していました。
また会場内にはゴミ箱がありません。これもゴミを極力減らすための取り組みです。
地産地消、さらにエコな取り組みを行っているのは、このイベントを末永く継続していくためでもあります。地球環境に配慮したサステナブルなイベントとして、これからも多くの人に長く愛されるのではないでしょうか。
食べ物でつながる”ありがとう”
原材料となる野菜や牛肉を生産している人、それを調理する人、そしておいしく食べる人。
食にかかわる人々が一堂に会す。これは地産地消フードホールだからこそみられる光景です。
いつも新鮮な野菜をありがとう。毎日牛のお世話をありがとう。野菜やお肉をきれいにおいしく料理してくれてありがとう。食べてくれてありがとう。
この空間は、たくさんの”ありがとう”に包まれていました。
津別のみなさんのあたたかさがギュッと詰まっている
フードを購入するために並んでいる間、フードを食べている間、お酒を飲んでいる間、周囲からは「たのしいね」「おいしいね」「すごいね」と、ポジティブな言葉がどんどん聞こえてきます。
長時間並んでいてもゆずりあいの精神でみなさん気を使いあい、さんさん館の中はやさしい空気に包まれていました。これは何度でも足を運びたくなります!
2回目以降のフードホールも要チェック!
フードホールは単発のイベントではありません。今後も津別で行われます。
次回開催は、農産物が豊富な9月(予定)。食材の調達地域をオホーツク全域に広げる予定なのだそう。徐々に秋に移り行くオホーツクは、景色も素晴らしく、観光にもおすすめのシーズンです。
食欲の秋のお腹を満たす、エコな地産地消フードホールへ、ぜひ足を運んでみてください。
2回目以降のフードホールに備えて、特典いっぱいの「津別ファンクラブ」に入会してみませんか?
フードホールでポイントを貯めると景品が当たります。さらに、会場付近の飲食店でも会員特典が受けられる予定です。
津別町が始めた新たなイベント、今後も要チェックです!
お問い合わせ:北海道つべつまちづくり株式会社
住所:津別町字幸町12番地
e-mail:info@tsubetsu.jp
https://www.tsubetsu.jp/index.html
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