ふぉろかる編集長の髙橋です。秋も深まり、いよいよ年末が近づいてきたのだと、2カ月カレンダーをめくり実感した次第です。

思えば駆け足どころかジェット機のようなスピードで過ぎ去ろうとしている2019年。改元に沸いた5月も遠い昔のように感じます。

私はライターという仕事柄、常に新しい情報を手に入れて脳内をアップデートする必要があります。しかし、その際に古い情報を捨て去ってしまっては「あの時のあのエビデンスはどこにあったのだっけ」と、後々自分の首を絞めかねないので、古い情報を圧縮して脳の片隅に追いやりながら新しい情報をグイッと詰め込んでいます。そのせいか、脳内はいつも何らかの情報でパンパンです。

あらゆる情報が世の中にあふれる昨今、時に違和感を抱く情報があったとしても、それをわざわざ取り込んでいては必要な情報を覚えておくことができません。特段興味のないものであれば、スルーしてしまうのが現状です。

とはいえ、どうしても「違和感の強いもの」はインパクトがあり、気にしていたくないのにもかかわらず、なぜか脳内をちらつき、その言葉や情報を目にしては動揺したり、怒りを覚えたりと、感情が揺さぶられてしまうことが多々あります。

隣人が悪意を持たずに信憑性のない情報を拡散する時代

pixabay

ではどのような情報に負の感情を覚えるのか。最近では、「血液クレンジング」なんていうワードがネットをにぎわせました。

「少し考えればわかりそうなもの」でも、「自分が好きな人がいいと思っているもの」であれば、信じたくなるのが人間の性でしょう。その「好きな人」がたとえ広告の仕事でそれらを宣伝していたのだとしても。芸能人や有名人でなくとも、例えばお隣の仲よしの〇〇さんが言っていたら?両親や祖父母、娘に息子、恋人、伴侶、友人など、信頼のおける人々が、まるでそれが当たり前のように、強く確信をもって、宣伝目的ではなくとんでも情報を拡散していることもあります。

私がまだ10代のころから、その傾向はネット上にありました。いわゆるエセ科学、エセ医学、エセ医療といった領域のもの。〇〇を使えばガンが治る、〇〇は〇〇に効く、または、現代の〇〇はむしろ毒!〇〇こそ自然!、反ワクチン、種類も形もさまざまです。

個人的には、占いは好きです。だからといって、それだけを信奉することはありませんし、〇〇先生(教祖的な人)がいれば大丈夫!と思考を停止することはありません。健康にいいといわれるものも好きです(生活自体が不健康なので)が、極端に振り切れることもありません。

少し前に、「これは医療や健康の情報発信として完全にアウトなのでは?」という漫画と出会いました。これをすれば健康、あなたはこれだから不健康というように作中で言い切り、不健康な生活をしていた登場人物が死んでいくという……。

あるいは、こんな経験もあります。
ある日訪れた美容サロンにて。そこにはいわゆるエセ医学・エセ医療に関する本がおかれていました。「これは広告表現的にアウトでは?」という宣伝文句をFacebookに投稿して拡散しているサロンも見受けられます。

間違った情報の拡散とそれによる被害は、健康やスピリチュアル界隈にとどまりません。とある市議会議員がFacebookで「これがあおり運転の同乗者」と嘘の情報を拡散させて大騒ぎになったのは記憶に新しいところです。ネットワークビジネスや投資詐欺など、怪しい儲け話も同様です。

発信者自身が責任を持てない情報は拡散すべきではない、と個人的に考えています。また受信側も、とんでも情報から身を守る術を身につけるべきです。

自分や大切な人を守るのもまた「情報」

pixabay

ネットにある情報でも、現実にある情報でも、嘘と誠が入り混じっています。すべての情報を信じるな、というのではありません。自分や家族をとんでも情報から守ってくれるのも、また情報なのです。

一次情報を徹底

何らかの情報を手にして、その真偽を知りたいとき。まずは一次情報を徹底して読み込みましょう。国に関する情報であれば、政府がWeb上で情報を公開しています。論文などもネット上から閲覧できますので、「まずは自分で調べる」癖をつけることをおすすめします。

安易な拡散はNG

間違った情報を拡散して、訴えられるケースも増えてきています。誹謗中傷を行わないのはもちろんのこと、真偽の分からないものをSNSで拡散しないように気を付けましょう。

Twitterで広く拡散されている情報でも、投稿にぶら下がるリプライを見て、さらに自分で調べて真偽を確かめるなど、万一を考えて念には念を入れた行動が大切です。

一歩外に出て、立ち止まって、ゆっくり考える。

SNSでさまざまな人々とつながれる時代。便利なことも増えましたが、「無駄な焦り」を生む要因にもなっていると感じています。

「あの人が持っているなら私も持っていなきゃ」
「あの人がやっているなら私もやらなきゃ」
「今の最先端は?私って遅れてる?」
「あの人はすごく頑張ってるのだから、もっと自分も頑張らなきゃ」

これは人生において必要な焦りであることもあれば、負の影響を与える無駄な焦りであることも。焦ることで情報を精査する時間が無くなり、流行や状況に流されてしまいがちになります。

何らかの情報を得たとき、誰かがしているから、みんなが持っているからなどという基準で是非を判断するのではなく、自分自身に一本筋の通った判断基準を持っておきたいものです。

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投稿者プロフィール

高橋みゆきふぉろかる代表
ふぉろかる編集長。頑張る人や企業を応援したいという気持ちから、ふぉろかるを立ち上げました。北海道北見市で「地域の宝」を探し中。

・ホームページ作成……お客様のご予算とご要望に応えます

・SNS運用……facebookやTwitter等

・ブログの作成・運用……代筆いたします

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