ふぉろかる編集長のリアル起業日記②〜思ったように進まぬ編〜

ふぉろかる編集長のリアル起業日記〜ドキドキ行動開始編～

進展：補助申請が通る

8月・9月と体調を崩しまして、本当なら9月中に会社を作りたかったのですが10月まで延びてしまいました。

前回の日記で、北見市の創業支援の話をしました。商工会議所や関係機関をまわり、無事に設立時の登録免許税半額補助を受けられる形になりまして、いよいよ話が進んでいくな、という所です。

ここへきて、取引がガクッと減ってしまい収入はおよそ2分の1にまで落ちています。8月は3分の1でした……。これで大丈夫なのか！！おいいいい！という心の叫び声を無視して突き進んでいます。人間、やっちゃえばなんとかなるもんよ。

税金の話：その他諸々

商工会議所の指導を受けないと補助金も受けられないということで、数回に分けて経営指導を受けました。

経営について

なんせ仕入れなし、己の腕のみで収入を得られるのがこの仕事のいい所です。そのために、経費にできるものがなくて税金が高くなりがちなのも悩みの種ですが。

現状では社員の雇用も必要ないですし、事務所を自宅外に構えるなど、その辺は事業が軌道に乗ってから。まずはスモールスタートですから、経営についての指導はあまりありませんでした。

税金について

今の所、法人化しても税制面でのメリットはほぼありません。法人化してのメリットもないけれど、個人事業主でも税金アホ高いという、いわゆる「法人成りで税金お得」になる所得にはギリギリ届いていない状況です。

法人化の目的が税の節約ではなく、事業拡大、事業の多角化にあるので、税制メリットは無視しました。

個人事業主の現在も、確定申告は会計freeeの有料版を使っています。法人化後もお世話になる予定です。顧問税理士さんより安いし、なによりも自分でちゃんと経営把握できるのが良いですよね。人事労務freeeもあるし。

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役員報酬について

1番悩ましいのがこれですね。社会保険料と所得税あんまり支払いたくないし、かといって法人税が……。というところでギリギリのいいバランスの額を探している所です。

損金にするために役員報酬は毎月定額じゃないといけないのもつらい！！今まで自由気ままな事業主勘定の中で生きていたから！

ぶっちゃけ、収入減りますよね。法人税も貯めて行かなきゃいけないし、儲かったら数年おきでも資本金増やしていきたいしで、しばらくはひもじい日々が続きそうです。

電子定款の話

設立資金をできるだけ抑えたい！というわがままを叶えてくれるのが、freeeの電子定款作成サービス。公証役場で紙定款をだすと4万円、freeeなら電子定款0円！マジか……。ということで、次回はfreeeで電子定款を作って公証役場に持って行ったよ！の話をしたいと思います。

設立費用おさらい

合同会社の会社設立費用は最低でも6万円、紙定款なら10万円かかります。

内訳は、登録免許税が6万円、紙定款の提出が4万円です。

ところが今回、登録免許税の半額補助と電子定款で7万円マイナスの3万円で会社が設立できることになりました。

ありがとうテクノロジー。ありがとう会社設立freee。ありがとう北見市・商工会議所・及び関係機関のみなさま……。

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